コミュニティとして機能し、リピーターを増やす
コメント機能があると、アクセス者にコンテンツを増やしてもらう事ができ、コミュニケーションも促進されます。
ブログのようにコメント欄を用意するメリット
ブログには、エントリごとにコメントを投稿できるフォームが用意されています。なくす事もできますが、コメント等高機能を用意しておくと次のようなメリットがあります。
- 閲覧者にコンテンツを増やしてもらえる →情報が増える
- コミュニティとして機能する →リピータが増える
閲覧者にコンテンツを増やしてもらえる
ページごとにコメント欄があると、投稿されるコメントはそのページに関連する話題になります。
すると、コメントが投稿されるごとにそのページの情報(関連する情報)が増える事になります。
情報量が増えればそれだけページの価値も高まりますし、同一話題の内容が多ければ検索結果に(望みのキーワードで)ヒットする可能性も高くなります。
コミュニティとして機能する
コメントとして投稿される内容には、関連する情報や質問だ度が考えられます。
それらの投稿が行われる事でコミュニティとして機能し、リピーターを増やす事につながる可能性もあります。
CMSやブログを使っているなら活用、そうでなくても掲示板を用意
CMSやブログツールを利用して構築しているなら、たいていコメント機能は標準でついているか、そうでなくとも簡単に作れます。
特別な制作ツールを活用せずにページを作成している場合など、各ページにコメント等高機能を用意できない場合は、掲示板だけでも用意しておくと良いでしょう。
その場合、あまりコンテンツを増やしてもらう約には立ちませんが、コミュニティとしては機能する可能性があります。
スパム対策が必要
コメント機能のあるページや掲示板を公開してからしばらくすると、スパム投稿が増えてきます。
特にいかがわしい内容のスパム投稿を大量に放置しておくと、Webサイト自体のイメージが悪くなって今います。
事前に次のようなスパム対策を施しておきましょう。
- スパム自動判定機能のあるツールを使う
- 投稿はとりあえず保留にし、承認してから掲載する
- URLの記述を禁止する
- 日本語が含まれない場合に拒否する
スパム自動判定機能のあるツールを使う
CMSやブログツールには、スパムを自動的に判定して掲載を穂了する機能を持つものもあります。
そういった機能を活用すれば、スパムをある程度は自動的に防げます。
投稿はとりあえず保留にし、承認してから掲載する
全ての投稿を承認制にする方法もあります。
この場合、管理者が承認するまでは掲載されない事になってしまいますが、スパムが掲載されてしまう事は完全に防げます(ただし、投稿量が多くなってくると管理作業が大変になります)。
URLの記述を禁止する
スパムの目的の多くは、特定のサイトへの誘導です。
ですから、本文中にはURLが含まれる可能性が高いと考えられます。
URLが記述されている投稿を全てブロックしてしまう事でも、スパムの多くを防ぐ事ができます。
ただし、問題のない投稿であっても、URLが含まれるだけで拒否してしまう弊害があります。
日本語が含まれない場合に拒否する
日本語サイトの場合は、投稿本文に何らかの日本語文字が必ず含まれると考えられます。
日本語文字が1つも含まれていない投稿を自動的に拒否する事で、外国からのスパムは防げます。
当然、日本語で書かれたスパムには効果がありません。
しかし、外国語によるスパムも多いので、ある程度の管理作業の軽減にはなるでしょう。