検索キーワードの選択方法検索キーワードの選択方法

ターゲットとなるユーザが使用するであろうキーワードを選ぶターゲットとなるユーザが使用するであろうキーワードを選ぶ

複数の要素からキーワードを選ぶ複数の要素からキーワードを選ぶ

キーワード選定作業がSEOの第一歩であり、SEOで最も重要なことは皆様お分かりだと思いますが、キーワードを月間検索数やKEIだけで選んでいませんか?

検索ヒット件数が何百万ページもあるキーワードで上位表示しても、ユーザが検索しないキーワードであれば、何の価値もありません。

検索ページが非常に多いキーワードても、SEOとしての競合ページが少ないキーワードであれば、上位表示することは難しいことではありません。

SEO業者の中には、キーワードの検索ページ数のみを指標に料金設定している会社もありますが、「検索ページ数が多い≠上位表示が難しい」であることは、周知の事実です。

ターゲットとなるユーザが使う言葉ターゲットとなるユーザが使う言葉

ターゲットとなるユーザによって使う言葉は異なります。

男女、年齢、職業、地域などの違いによって、同じ事を表わす言葉でも、実際に入力するキーワードは異なってきます。

例えば、「Web制作」というキーワードですが、「Web制作、ウェブ制作、ホームページ制作、HP制作」などの異なる言い回しのキーワードがあります。

「Web」という言葉は、最近ようやく一般的に使われるようになりましたが、「ホームページ」の方が認知度が高く、中小企業がターゲットの場合「Web制作」よりも「ホームページ制作」の方が成果が上げられるかもしれません。

”ホームページ”とは、ブラウザのトップ画面や、サイトのトップページを指す言葉ですので、”ホームページ制作”という単語は間違った使い方です。”SEO対策”も”検索エンジン最適化対策”となり、間違った使い方なのでしょうが、キーワード選定にそんなことは関係ありません。

正しい日本語にこだわり過ぎることや、”ホームページ”より”ウェブ”の方がカッコイイからという理由でキーワードを選んではいけません。 自分や近くの人たちがどんなキーワードで検索するのかではなく、ターゲットとなるユーザが使用するであろうキーワードでSEO対策しなければならないのです。

キーワードが漢字の場合に考えることキーワードが漢字の場合に考えること

キーワードが漢字の場合は、似た漢字や間違い漢字も調べておく必要があります。

ホームページ制作に関して言えば”制作”と”製作”の違いがありますが、検索エンジンの精度も上がり、”製作”で検索すると、yahoo・googleとも検索結果に「制作では?」と表示されますので、”制作”で統一して良いでしょう。

英語の全角・半角、大文字・小文字による違い英語の全角・半角、大文字・小文字による違い

英語の「大文字/小文字」、「全角/半角」に関しては、この違いにより検索結果が大幅に変わることはありませんので、 ウェブに関してはWeb・WEBどちらでも問題はないでしょう。

サブキーワード/地域キーワードの重要性サブキーワード/地域キーワードの重要性

これらのキーワードは、メインキーワードを補うキーワードであるので、いうなれば、全ページにあっても、おかしくないようなキーワードになります。

例えばサブキーワードであるならば「販売」であったり「通販」・「インターネット通販」・「通信販売」や、また、「見積」・「製造」・「製作」・「製造」・「提供」などでありますし、地域キーワードですと我々の営業エリアなら、「大阪市・堺市・松原市・泉大津市・東大阪市・吹田市・藤井寺市・・・・」などの営業県内の地名であったりします。

このように、メインの情報やキーワードを補う単語を組み合わせる事によって、検索結果の上位に表示できる可能性があがり、お客さまのサイトを見に来て頂く可能性を上げる役割を果たすものが、サブキーワードであり地域キーワードになってきます。

具体的に云うと、店舗を構えてCDの販売を行なっているとします。

販路の拡大を行いたいのでホームページを立ち上げました。このホームページの目的はCDの販売です。

CDの販売であるのでホームページ上で売れようが、店舗に来て頂いて売れようが構いません。従って、このようなホームページでは、サブキーワードと地域キーワードが必要になってきます。

メインキーワードは、やはり「CD」でしょう。また、「アーティスト名」や「CDタイトル」も重要になってきます。

これらのキーワードだけで、検索結果の上位に表示できるでしょうか?

なかなかできないのが現状だと思われます。

検索する側に立つと、検索する場合のキーワードには、おそらく「アーティスト名 CD 販売」であったり、「アーティスト名 大阪市 販売」であったりするのではないでしょうか。

キーワード選定の総括キーワード選定の総括

このようにキーワードを選ぶ際には、考えなければならないことが多く、めんどくさがって安易に選んでしまう傾向がありますが、利益に繋がらないキーワードでSEO対策した場合、数ヶ月後にもう一度キーワードを考え直さなくてはなりません。

よく、○○のキーワードで1位に表示されたい。とおっしゃるクライアント様がいらっしゃいます。

大抵のSEO業者は、クライアント様が言われたキーワードで対策を進めています。

本当にそのキーワードで、上位表示された時に効果(売上)に結びつくのでしょうか?

SEO対策が成功し、目的のキーワードで上位表示されても最終目的である「ウェブサイトのアクセスアップ」や「成果(コンバージョン)」に結びつかなければマーケティングとして無意味です。

SEO対策を行う上でもっとも重要となるのが”キーワード選定”です。

上位表示された時に効果(ここでは費用対効果)が高いキーワードとはどのようなキーワードなのでしょうか。

キーワード探しは、ユーザー視点で考える事が重要です。

ユーザーは、ニーズが高くなればなるほど、ピンポイント検索を行う様になり、検索語句でユーザーのニーズ(要求)の強さが分かります。

ニーズが強いほど、ピンポイントに情報(商品)を検索しますので、1語より2語、3語の複合キーワードで検索される傾向にあり、今後インターネットユーザーのスキル向上によってこの傾向はさらに高まっていくと予測されています。

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