旨く書ければ、検索結果にそのまま表示
meta要素でページの概要文などを書いておきましょう。旨く書ければ、検索結果にそのまま表示されます。
HTMLに付加情報を記述する
HTMLには、そのページの照会文や関連するキーワード、使っている文字コードや著作社名・連絡先など、様々な付加情報を記述しておく仕組みが用意されています。ブラウザで閲覧する場合には特に表示されませんから、その存在は気付きにくいものです。
しかし、ブラウザも検索エンジンも、そこに記述された内容は読んでいますので、忘れずに記述しておきましょう。
特に、そのページの照会文は、適切に記述しておけば大きなSEO効果を期待できます。
また、文字コードは文字化けを防ぐために有効です。 それらの付加方法は、HTMLのhead要素内に、以下のようにmeta要素を使って記述します。
Drupalはkeyword/descriptionを自由に入力したり、本文中から自動抽出したりする事が設定で変更できます。
検索エンジンのクローラに対する指示:データベースに登録されたくない場合
製作者の名前や連絡先
Drupalのサイト情報設定フォームから入力・変更できます。
ページの概要(紹介)を記述する
meta要素を使って、主に検索エンジン向けに、ページの概要分を記述しておく事ができます。
旨くキーワードを含めておけば、検索結果に表示される概要としてそのまま採用される可能性があります。
ここに記述した文章が必ずしも表示されるわけではありませんが、検索に使われた単語が概要分に含まれている場合は、検索結果にも表示される可能性があります。
検索結果にわかりやすい概要文が表示できれば、それだけクリックされる可能性が高まります。
ページ内容を解りやすく説明した文章を記述しておきましょう。
勿論、最適化したいキーワードを含めておく事を忘れてはいけません。
概要文は、大体全角120文字程度を目安に記述します。検索欠陥に表示される概要分は、Googleでは100~120文字、Yahoo! JAPANでは80~90文字程度の長さです。
それよりも長く書くと途中で切れてしまいますが、短すぎるとせっかくの表示スペースを無駄にしてしまいます。
ですから、照会文を2文に訳、最小は60文字程度の短い照会文を書き、その後80文字程度の細く照会文を書くのがお勧めです。
そうすれば、最初の1文は必ず最後まで読ませる事ができ、表示スペースの限界まで2つ目の照会文で埋められます。
照会文には何でもかけますが、文章中に半角の引用符「"」や半角の「<」、「>」記号を含めると、HTMLの文法的におかしくなってしまいますので注意してください。
Drupalはkeyword/descriptionを自由に入力したり、本文中から自動抽出したりする事が設定で変更できます。
検索対象にしたいキーワードを記述する
概略文と同じくmeta要素を使うことで、検索にヒットしてほしいキーワードを指定する事もできます。
これは、「検索結果で表示させてほしい検索後」を検索エンジンに伝えるために使われます。
ただし、現在の検索エンジンではこれらの情報は殆ど考慮されないと考えられています。
この部分に無関係な単語を列挙する検索エンジンスパムがはやったためです。
しかし、書いておいても特に害は無いので書いておくと良いでしょう。
ページ内に含まれる重要な単語(最適化したいキーワードも含めて)を数個書いておきます。
検索エンジンによっては、検索結果を表示する何らかの参考にされるかもしれません。
キーワードを書く際には、本文中に1度も登場しない単語は書かないよう注意します。
本文中に登場しない単語を含めると、スパムだと判断されてしまうかもしれません。
個数は10個程度にしておきましょう。あまりにも大量に含めると、スパムだと解釈されてしまう可能性もあります。