「サブドメインを使うと有利ですよ!」は常識的になっているが、鵜呑みでいい?
サブドメインとは
サブドメインとは、ドメイン名(例えば、cms-pr.comなど)の1階層下にくるドメイン(例えば、actbrain.cms-pr.com)のことです。通常のドメインと異なり、ドメイン名割り当て機関に申請する必要がなく、サーバ管理者が設置することによって使えるようになります。
ホームページ無料スペースでもこのサブドメインを割り当ててくれるケースが多いです。
サブドメインは有利?
SEOにおいての「サブドメインを使うと有利ですよ!」は常識的になっているが、鵜呑みにして良いのだろうか。
サブドメインがSEOに有利と言われる理由が、「同一ドメイン内のページは検索結果で上位2ページまでしか表示されないから」という事らしく、それ以上の事は大体書かれていない。
ページをディレクトリ下に置くべきか、サブドメインにするべきかは、全体のカテゴリ分け的に考える場合がほとんどだと思いますが、それに加えるべき判断方法は、各サブドメインを独立したサイトとして見た場合、各々に十分な質があるのか?という見方。
SEOの意識でサブドメインを乱用する場合、「別サイト」として見ると内容が薄くなってしまう状態であれば、ただただ弱いサイトが沢山あるだけ、という事になります。
自作自演の相互リンク的な効果が多少はあるのかもしれないが、「独立したサイト」の内容が薄ければ、各々が弱いから相互リンク効果も期待出来ません。
何も考えずに、「サブドメインはSEO的に有利ですよ!」と書いてあったから...という理由で使うと、逆にデメリットSEOにしかならない事も考えられます。