Drupal-CMSの操作方法
アクト・ブレインが提供するDrupal-CMSの操作方法について、主なものをまとめています。
Drupal-CMS導入は以下のような流れになります。
ページ中固定的に表示される画像をご用意いただきます。
テンプレート機能の詳細はこちら→テンプレートによるレイアウト・デザイン
おおまかなイメージを頂ければ弊社でご用意する事も可能です。
これ以降、基本的に弊社作業となります。お客様はサイトオープンに向け、企画やコンテンツ
[管理メニュー ≫ サイトの環境設定 ≫ サイト情報画面]で以下の設定を行います。
Ex. このサイトでは
「CMSホームページ」と設定しています。
ページ上部に表示されます。
Ex. このサイトでは
「Drupal-CMSによる自分で更新できるホームページ」と設定しています。
ページ上部に表示されます。
ここまでの作業で、基本構成のインストールで基本的な器は出来ています。
ここまでの作業で、基本構成のインストールで基本的なページは出来ています。
細かな設定はおいおい行うとして、ここまでくれば後はコンテンツを投入できます。
コンテンツ投入の手順はコンテンツの新規登録をご覧下さい。
コンテンツの投入は、メールの作成ができる方で数日、ワープロが使える方で数時間、ワープロのような入力フォームからの入力となります。
慣れない間は主な操作方法などをご覧いただきながら、困った時はオンラインサポートやメール/Skype等のサポートを行いますので安心です。
一つのブックページを新規登録する事で
もっとたくさんの事をやろうとすれば出来ますが、あまり多機能にしてもオーバーフローしてしまいますので、弊社が提供するDrupal-CMSの初期状態としては上記の構成にしてあります。
では 一つずつ「Drupalコンテンツの新規登録」の手順を追っていきましょう。
Drupalコンテンツの新規登録画に行く方法はいくつもありますが、最も直感的なのは以下の方法です。
これで、現在表示されているページの下位ページの新規登録画面になります。
まず、タイトルを定義します。
タイトルは本で言えば「章」の名前に相当します。
次にカテゴリを入力します。
カテゴリは このサイトの場合、左メニューの「用語による解説」にぶら下がっている用語です。
カテゴリ欄に複数の用語をカンマ(,)で区切って入力します。
そうすると、「用語による解説」以下のメニューをクリックしたとき 該当するページとして表示されるようになります。
タイトルが章ならば、カテゴリは索引のようなものです。
次に必要ならメニューの設定を行います。
[メニューの設定]をクリックすると、右図のように設定項目が展開します。
メニューリンクのタイトルにメニューとして表示したいタイトルを入力します。
このメニュータイトルは このサイトの場合、左メニューの「抑えておきたい事」メニューです。
全てのページを割り付ける必要はありませんが、特に意図的に注目してほしいページを登録します。
上位の項目としてプルダウンから「抑えておきたい事」を選択します。
ウェイトはメニューの表示順を数値で操作するための入力ですが、いちいち数値を覚えておいたりするのが面倒なのと、ホーム » 管理セクション » サイトの構築 » メニュー » トピックスでドラッグ&ドロップで直感的に操作できるので ここではあまり気にしません。
次にコンテンツの入力を行います。
ワープロ編集画面は、必要最低限のツールアイコンのみにしてあります。
あまり文字装飾に凝ってもSEOには邪魔ですので、見た目より内容で勝負。必要最低限の装飾に留めましょう。
左から順に
ワープロ編集状態とHTMLソース表示をトグルで切り替えます。
編集系のボタンです。
段落系のボタンです。
これはDrupalであるが故の特殊な機能です。
[Break]ボタンをクリックすると、現在のカーソル位置に横線が表示され文章が上下に分離されます。
Drupalはこれを「ディーザー(概要)」と呼んでいます。
ディーザーを入力しない場合、概要表示時はDrupalが自動的に概要表示量を決めてしまいます。
意図した位置で概要表示をきりたいときに、この[Break]を使用します。
フォント系のボタンです。
ハイパーリンク系のボタンです。
Drupalには登録しておくと文字列を自動的にリンクに変換してくれる機能が追加(Alinks拡張モジュール)できるので 私は このハイパーリンク系のボタンは 殆ど押しません。
Alinksに登録する事で 同じページへのリンク文言が全文章中で統一される事になるので、Alinksの使用をお勧めします。
ハイパーリンク系のコマンドは もしものため という風に考えましょう。
画像操作を行います。
あまり画像を使うとページが重くなりますので使いすぎに注意しましょう。
表の操作を行います。
表も多用するとSEO的にNGなので、必要最低限とします。
お疲れ様でした。
ここまでくれば、もう[保存]できます。
[プレビュー]は任意になっていますが、なるべく[プレビュー]してから保存しましょう。
ご要望により [プレビュー]を必須とする事も可能です。
ここまでで[保存]できるわけですが、[保存]前に変更する事で 更に高度にする事ができます。
ワープロ編集域下に 以下の定義項目が表示されています。
当初は特に変更する必要はありません。
使い込んでゆくうちに余裕ができたら、意識してみて下さい。
上位アウトライン(章)を選択するプルダウンと 表示順が変更できます。
お勧めした方法では既に上位ページ(章)から[下位ページの追加]で来ていますので特に変更の必要はありません。
追加や更新について残しておきたい説明やメッセージを記入してください。
他のユーザがこのページを編集する際、それを行った動機を理解するのに役立ちます。
また、自分が編集する際の備忘録としても活用できます。
SEOのためのキーワードが入力できます。
入力されたキーワードはサイト全体のキーワードの前に配置されます。
既存パスの代わりに使用したいパスの別名を入力してください。
これを指定しないとURLとしてのページ名がDrupalによって自動的に振られます(node/数値)。
例えば「サイトについて」というページが node/3 にあり、それを about でアクセスできるようにしたいならば about と入力します。
パスの指定には相対パスを使用し、さらにパスの最後に "/"(スラッシュ)は付けないようにしてください。
サイトマップ重要度が 1.00.90.80.70.60.50.40.30.20.10.0サイトマップに追加しない の中から選択できます。
指定しない場合のデフォルトの重要度は 0.5 です。
ここで指定された数値はGoogle/Yahooその他へのサイトマップ送信時に使用されます。
投稿者名、投稿日時などが変更できます。
を選択できます。
逆に表示に時間がかかるのでアクセスは激減します。
画像はあくまでも補助的手段として、控えめに利用するのがポイントです。
ただ、画像がまったく無いと 味気ないホームページになってしまうという事もあります。
どのCMSでも同様ですが Drupal標準では 画像で回り込みが出来なかったり 画像の挿入に htmlの知識が必要だったりします。
画像をアップロードする機能は Drupal標準ですが アップロードした画像を 運用する機能は標準には ありません。
アクト・ブレインは アップロードされた画像に コンテンツ(文章)を 簡単に回りこみさせる I/F を 提供します。